漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
例年、年末年始が忙しく、1月中旬には歯茎が腫れて膿んでしまいます。痛みもひどく、夜も疼いて眠れません。
ケンビキだとわかっているのですが、どうしようもないものと諦めていました。
ある日、同僚がケンビキによる歯肉炎と肩こりが楽になったというので、理由を聞いてみました。
なんでも、奥さんが通っている漢方のお店で聞いてみたら、改善できたらしいのです。
私もこの苦痛から逃れたくて、紹介してもらいました。
歯茎の腫れはもちろんのこと、膿みや口臭もなくなってきたということで、私も自分の症状を話して、お薬をもらいました。
また、食べ物にも注意する必要があるらしく、大好物だったチーズや生クリームのケーキ、シュークリーム、チョコレートも控えました。焼酎もしばらく休むことにしました。
そして、2週間ほど飲んでいると、痛みがマシになり、歯磨きが苦痛でなくなっていました。
さらに続けていくと、腫れもひいて、歯茎が引き締まった感覚があり、歯磨きしても全く痛くありません。
歯磨き剤も良いものを紹介してもらって、本当に助かっています。
歯肉炎、歯周病、歯槽膿漏は現代人の間で急速に増え続けています。
甘いものやしつこい食べ物、香辛料やアルコールなどの摂取で、歯肉の
質を悪化させ、病原菌や細菌、ウイルスなどを増加させる傾向にあるようです。
そこで、自分でできることは改善し、歯肉炎になりにくい環境づくりを
つくることが大切です。
今回も食養生を徹底していただいたこともあり、痛みや腫れ、膿みが
比較的早い段階で改善できました。
日頃から、甘いものやダラダラ喰いは控えて、健康な歯茎を育成しましょう。
将来的に心臓病や糖尿病の予防にもつながるので、率先して取り組んでいきましょう。
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